W無限ループ【屑鉄天獄ボマー】


あいさつ

 みなさんこんにちはおにぎりです。夏季休暇を楽しんでいる方も仕事している方もいかがお過ごしですか?
私は休暇入ってから毎日のように予定詰め込んで酒からの花火やコミケを楽しんでいました。
暇を持て余しすぎて\深夜23時から徒歩で山手線一周とかいう地獄そのものの企画もやってました、気になる人はこっち読んでくれ。

 あいさつ兼宣伝はこのあたりにして遊戯王プレイヤーの皆さんはどうですか?早いことでハリファイバーが規制されてから一か月がたちました、この記事はそれに伴うデッキ改築記事だったのでもっと早いところ出したかったのですがFF10やったり出張行ったりして忙しかったので今更出します。

【メインコンセプト】

 何回かこのデッキと戦ったことある方や以前の記事を読んだことのある方は読み飛ばしてくれていいです。初見の方はこの後URLを張るのでそっちも見てくれると嬉しいな。

 このデッキは天獄の王のイラストのカッコよさと性能に惚れたのでこの世で一番強くこいつを使ってやろうというのが基本のコンセプトです。

デッキからセットされた除外デメリットも有効活用できる罠の採用及び自力で回収できる罠の採用

セットするとき毎回効果聞かれて「強!?」と言ってもらえるカード

 誰もが一回は考えたことのある「天獄ドカンポリン」による無限再利用ギミックを使用します。
 一枚目の天獄でドカンポリンを持ってきて別のカードでドカンポリンを回収して2枚目の天獄から無限セットシステムとして運用します。
 デトネーションコードは自分の場から除外されると次のスタンバイに帰ってくる永続罠です、これで天獄の王で持ってきたカードはエンドフェイズに除外されてしまうデメリットもうまく使いこなすことができるのでこのカードを運用するためのデッキ方針にねりました。

岩石族なのでランク4からサーチできる

 ランク4エクシーズを出せば天獄の王はサーチ可能です。デッキのシステムの都合上2枚目3枚目が必要になるので御影志士は2枚目が出せるデッキにしたかったのでデッキの主軸を☆4を軸にします。
 前述した通りこのデッキは2枚目3枚目の天獄の王も使いまわすので毎回初めて対面した相手から「2枚目!?」と驚かれます。
 

闇属性でかつ攻撃力3000の高打点である。

 デトネーションコードを主軸にするのでトポロジックについて調べていたら同期のヴァレルコードの効果で天獄を場から除外すれば2枚目の保険のトポロジックを場に出すことができます。

 これで天獄の王をトポロジックボマードラゴン、クロノダイバー、ドカンポリンを駆使して相手を無限に爆破するシステムを使って勝利を目指します。
 このデッキの詳しい概要に関してはこちらを読んでください。
(オノマトギミックに関しては今回の改築で抜けるので読み飛ばしてね)
onigiri0701.hatenablog.com

 このように安定した初動によって高い再現性を誇る無限ループコンボデッキになっていますがトポロジックをリンク召喚するために採用していたハリファイバーが規制により簡単に作れなくなったので今回の記事ではその穴埋めのお話をしようと思います。

【デッキレシピ】

 そんなわけで現状デッキレシピはこんな感じになっています。

 初動マシマシで他のブログ書いたりしてるような人たちとはかなり異なったデッキ作成のアプローチをしている自覚があります。(要素増やしすぎて事故るの嫌いだしデッキにピンのカードが10枚超えると蕁麻疹が出てしまうので……)
 ここからはスクラップギミックについて説明したいと思います、それ以外は前回のブログを読んでくれ(2回目)

スクラップギミック

 スクラップギミックを採用することになりました。
・スクラップラプター1枚で1枚でランク4Xができる


 スクラップラプターの追加召喚後の被破壊時のサーチ効果でキマイラを召喚することで一枚初動で安定してランク4を組むことができます。
 スクラップラプター展開をおこなった次のターン以降の二枚目のキマイラですが、キマイラの蘇生は効果を無効にしないのでラプター蘇生から召喚権追加効果で自分を破壊させて2〜3枚目のキマイラサーチから追加召喚することでモンスター枚数を地味に増やすことができるので墓地や手札のクロノダイバーのリソースによってはランク4エクシーズを1ターンに複数体出すことができます。

・スクラップワイバーンからヴァレルコード経由で1枚でトポロジックボマードラゴンを作れる


 誰もが知っているワイバーンから墓地のスクラップチラ見せして相手の場を破壊しつつデッキからゴーレムを蘇生してさらにスクラップを蘇生する動きです、これを使ってヴァレルコードを経由して一枚でリンク4のトポロジックを立てることができます。
 ちなみに手札にオルトロスがあるなら隣で自爆回収させれば①のチラ見せしなくても良くなります。他にも2枚目のキマイラを使ってラプターを蘇生してワイバーンを組んだ場合①のチラ見せでラプターを破壊してからゴーレムを呼べば
ワイバーン効果
ラプター効果
チェーン切りすることができたりもします。
 ゴーレムで蘇生した後の☆4スクラップはトポロジックの素材としても良いし他のリソースが残っていたり(良く相手エンドに出した天獄が余りがちなので)すればそちらをリンク素材にして☆4スクラップは追加でエクシーズの展開に回すこともできます、柔軟性が高いしかなり強い。
 
・魔法カード初動なので天獄のセットから1枚初動にできる
 化石発掘、スクラップエリアの魔法カードを初動とすることができるので天獄ドカンポリンのギミックは作れてるしクロノダイバー要素で動いているけど一向にトポロジックが作れない時には魔法カードを天国でセットすることでワイバーンにアクセスすることができます。

オルトロスのおかげで繰り返し1枚初動の用意ができる

 「一枚初動でスクラップ使ってる人はちょこちょこ見るけどオルトロスまで入れてる人は珍しいですね」と毎回言われます。いや強くね?リソース回収なんでみんな使わないん?
 オルトロスラプターを握る札とエリアが被った際に次のターンのリソースを回収できるので入れています。クロノダイバーがじみ〜〜に一枚初動が少ないおかげで(その代わり組み合わせ初動を持っていればかなり強い動きができますが)スクラップの一枚でランク4を組める能力と一枚でリンク4を作れる能力両方重宝することになるのでオルトロスの回収効果は地味ながらかなり大事でした。

 以上の利点からスクラップを利用したデッキに変遷しました、なんならハンドコストも不要だしトポロジックを作る前にワイバーンで1枚破壊しながら動けるのでハリファイバー初動よりも強いかもしれません、いや間違いなく強い(ゴーレム素引き?祈れ!)

クロノダイバーテンプホエーラー

 前回との相違点としてクロノダイバーテンプホエーラーを採用しました。
 デトネーションコードから蘇生でき、自分ターンに蘇生されればデメリットで除外されることなく破壊耐性持ちをそのターンのエンドフェイズまで除外してライフを詰める動きが可能になります。
 墓地に存在すれば場に出たクロノダイバーリューズを再利用しながら展開することができます。(効果説明する際に転生炎獣ファルコですって言います)

ドカンポリン

 これまではオノマトギミックでドカンポリンを回収していましたが使用したターンはエクシーズ召喚しかできないのが難点でしたがそもそもクロノダイバーも手札から展開することができるテーマだったことを思い出しリューズやアジャスター、パーペチュアを活用した墓地からの蘇生をバウンスすることでハンドのリソースとして回復させる運用が可能だと発見しました。
 特にリューズの特殊召喚とは相性が良く、
①ドカンポリン強制効果
②リューズ着地時サーチ効果
③(持っていればアジャスターの展開効果)
とチェーンを組むことでリソースを増やしつつドカンポリンの回収ができます。

 ほかにもキマイラ召喚から墓地のオルトロスを指定箇所に特殊召喚して拾い、墓地のスクラップ回収として使うことができ回収方法は多岐にわたります。

あとがき

 今回は改築記事なのでめちゃくちゃさっぱりしています。とか言いつつこの記事も5000文字ですが……読んでない人は改定前の【天獄ボマー】の記事を読んでくれ(3回目)
 このデッキ作ってもう1年も使っていますがいつも飽きずに回しています(よく「毎試合違う展開のほうが楽しい」とか聞きますが僕は安定感が高く再現性の高いデッキを振るうのが好きなのでずっとこれ使ってます、対面してくれる方々飽きずにありがとう)。
 デッキ名はかなり適当です、でもデッキ名覚えてもらって「おにぎりさんの【〇〇】おもろいですよね~」って言ってもらえるのちょっとあこがれますね。
 私自身もハリファイバーが規制されて崩したデッキも少なくなかったですがこうして規制されたことでデッキを見直す機会になりさらに良いデッキが完成した気がします。
 新しい納得いくデッキが完成しないので今回は改築記事を書きましたが次回は新しい記事書きます、あとこれ読んだ暇人は山手線徒歩で一周チャレンジやってくれ。
 読んでくださってありがとうございました。